緊急事態宣言後の
4月11日から始めたテイクアウトですが、
5月24日を持ちまして終了させて頂きました。

たくさんのご利用、
本当にありがとうございました!

正直なところ、
こんなにもたくさんお越し頂ける何て思ってなくて、
特に「たからばこ!」の仕込みの時なんて
想いが強くなりすぎちゃって(笑)、
終わった後に変な達成感みたいな気持ちすら感じ、
仕込みの最中は新型コロナウイルスの事を
少し忘れていた様にも思います。


4月の下旬だったかなぁ。
先行きがものすごく不安な時期で、
テイクアウトは始めたものの、
日々をどうしていいか分からず、
情報収集しても、
自問自答しても、
良い回答は見つからず、
正直な所、あと1ヶ月先の見えない状況が続いたら、
お店の維持は難しい。
更には先行きは不透明だし、
ダラダラしても借金しか残らないから、
最悪な状況として、
早々に、お店を閉めないといけないかも...と、
そこまで考えてました。
あの何とも言えないどんよりとした気持ち、
今のところ...ですけど、
心配し過ぎだったね....で終わってくれた事が
まずは良かったな...と。

今は少し落ち着きました。
あ、気持ちだけですよ。
現状は厳しいままですからね。
(ビンボー食堂ですから...w)

ただ、いつものように仕事ができるかも!と思うだけで、
気持ちが前向きになります。
まだ、いつ第2波が来るか分からない状況ですが、
ひとまずは、良い経験と笑える日が来るといいな...と、
思っております。

みなさん、本当にありがとうございました!


ありがとうございました!_f0054977_07221382.jpeg

ありがとうございました!_f0054977_07212883.jpeg


# by gcpt | 2020-05-27 07:27 | お知らせ

森田さん

少し前の事ですが。

各務原で木の器などを作ってらっしゃる
森田孝之さんに会いに行ってきました。

森田さん_f0054977_18365796.jpeg


ものすごーく久しぶりに木曽川の堤防沿いを走ったのですが、
小さい頃、運転好きな父親と一緒にドライブと称してよく来ていたなぁ...と
懐かしく思っていたら、あっという間に到着(笑)。
この堤防沿いは桜の木がいっぱい植わっているので、
今頃、とてもきれいでしょうね。


森田さん_f0054977_21094878.jpeg

(↑)ディナーの前菜やスープででよく登場する
この丸い木の器が森田さんの作品です。


森田さんはもともとは営業のお仕事をされていましたが、
やっぱり何か作りたいと、今の道に進まれたそうです。
今は器は花器などを中心にされているようですが、
以前は家具なども作られていたようで、
お話をお伺いしながらも


それ、き、き、き、気になるーーーっ!!


...ってなってました(笑)。
器でも素敵なのに、家具ってっ!
そんなん言われたら気になっちゃいますよねぇ。


そんな森田さん。
私たちよりもほんの少し先輩ですが、
ほぼほぼ同世代ということもあり、
むかーしむかしなお話もとても楽しい時間でした。
お話の途中、思うことが似ているように感じて、
心が穏やかになる感覚と言いましょうか、
上手く表現できないのですが、
どこかホッとするような気持ちになったりして...。

ゆっくりお話ができたことで、
森田さんの木の器たちからも森田さんのお気持ちが伝わるような
命がまたさらに吹き込まれたように感じて、
より好きになってしまった気がしてます!

森田さん_f0054977_21082460.jpeg

(↑)これはお花のような形の輪花皿。

森田さんは森田さん自身が感じるバランスを大切にしているようで、
そういったことも考えながら作られているというお話でした。

森田さんとしては形のことをおっしゃってましたが、
他のことでも言えると思うのですよね。
どんな良いものでも何も考えずにいると
どこか違和感を感じたり、
その良さが色褪せてしまうような
何かが半減してしまうように感じることがありますし、
逆にバランスを取りすぎちゃって
なーんか妙に気持ち悪く感じちゃうこともあったりと、
その時々でいろいろ。
だからこそ、おもしろい!と思うのですけどね。
日々の仕事の中にもそういう気持ちになることが、
ちょこちょこあります。


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(↑)森田さんの木の器でスープのお皿を受けると、
とてもかっこよく感じます。


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(↑)ウチの細々した前菜をのせると、温かみを感じて
あらカワイイ〜♪って思うことが多いかなぁ。
用途によって見え方が変わるのも、器のおもしろさですね!


今回、森田さんにお会いできて本当によかったです。
これからも森田さんの器などの作品を通して、
いろんなことを感じられるといいなぁ...と、とても楽しみです!




# by gcpt | 2020-03-30 16:31 | 日々の出来事

9年前の、


2011年3月11日。

ランチの終わり頃、
うちのお店も変な揺れを感じました。
ゆるくですが長く揺れていたこともあり、
「このまま(愛知県に地震が)来る!」と思って、
心臓バクバクしながら身構えました。

そのまま揺れは収まり、
ホッとしつつも何か大変な事があったのかも?と
ラジオをつけてみて、東北の地震を知ったのでした。

大きな地震があったんだということは分かっても
お店にいると詳しい状況も掴めず、
インターネットでいろいろ調べたりして、
すこーしずつ分かってきても全貌が見えずにモヤモヤして、
それでも夜は営業でしたから準備をしてお客様をお迎えしてましたが、
何をしていても気持ちがザワザワして、
なんか地に足がついてないような、とても変な感じでした。


昨日で、あれから9年経ったのですね。
早いなぁ...と思う気持ちと、まだ9年間?と思う気持ちと、
いろいろ入り混じります。

日本各地で地震が起こったり、
台風や豪雨などの災害もあったり、
そして、今回の新型コロナウィルス...。

ここ最近の出来事は、
私たちはただ単に
地球の上で生かされているだけなんだって、
気づかされることばかりです。
人間が地球を守るなんて滅相もなく、
地球がくしゃみをすれば
私たちなんてひとたまりも無いのだから、
人間が地球の手の上で
コロコロっと転がされているぐらいかなぁ...と。
だからこそ、自分にできる事があるなら、
やろう!やってみよう!と思う訳なのです。
いつ何があるか分からない日々は、
大変だし、苦しいこともあるし、
でも、そんな毎日の生活の中でも
命を感じて生きていたいと思うのと、
さらには、みんなが心穏やかな時間を持てることと、
やっぱり、
楽しく過ごせる世界になったらいいなぁ...と思います。


みなさんは、どう思いますか?


(まとまりのない文章ですいません!)






# by gcpt | 2020-03-12 20:53

やっと、終わったぁ〜!

いろいろと騒がれてる最中、
実はこれの提出が4月の半ばまで延期になったみたいだと
昨日の朝、知ったけども(笑)、
せーーーっかく午前3時まで頑張ったんだから...と、
昨日の夕方、税務署へ。

やーっと確定申告と消費税の申告が終わりましたーっ!!
いやぁ、疲れたっ。

今回と次回分の消費税の計算が、
やたら文字数が多く、
めんどくさーーーい内容での申告になので、
「お疲れ様、自分!」感満載です(笑)。

今回は2月17日の提出を目標にしてましたが、
結局11日遅れの提出。

結構、しっかりと準備していたのに、この結果。
あぁーーーー、くやしいっ!
来年こそ提出開始日当日を目標にするんだ!と思いを固めて、
税務署を後にしました。


それにしても空いてた。
いつもなら怒るおじさま達でワサワサギスギスしてる税務署内が、
がららーーんと寂しそうにも感じるぐらい。
何もかもがスムーズで、5分ぐらいで提出って夢のよう。
いつもそこそこ混んでる駐車場も、今日はスイスイでした。

ま、結果オーライ。


巷では、マスクが無いだけでなく、
何故かトイレットペーパーまで。
お店のトイレットペーパーを買いに行って、
棚がガラガラで、うそっ!....って。

しかも今朝はスーパーやらドラッグストアやら、
何故か異常に混雑してるよう.....ん、何でっ!?



.....冷静になろう(汗)。


こういう時こそ、いろいろと見えることもあるから、
今起こっていること覚えておいて、
いつも通りの普段に戻った時、
またそのひとつひとつを、大切に、大事にしよう。

そう思う訳です。


当面の間、この自粛な状況は続くのかな?
このド素人の個人的な見方でも全く終わる気がしないですもん。

あ、それはウィスルだけでなく、そのほかの要因も含めてです。
たぶん、そうですよね、うん、きっと。

ですが!
うちは飲食店、テレワークできません!!

結局は、お客さんにお越しいただく仕事なので、
ゴッチャポントはいつも通り営業します。

あ、でもね、
営業開始時間30分前までに予約が全く入らなかった日は、
自分たちの仕込みと休息の時間を作るため、
そのままお休みすると思います。

というような感じに、
気持ちを切り替えました。


昨日1日を見ていると、
3月のランチタイムの予約のキャンセルがたくさんあって、
ランチタイムの予約状況がガララーーーンとしました。
お電話の雰囲気から、
小中高に通うお子さんを持つお母さん達のキャンセルだと思われます。

政府の急な決定に、学校関係者はもちろん、
お子さんがいらっしゃるお母さん、お父さん、
その御家族のみなさんみんなが大変だと思いますが、
とにかく、頑張ってくださいね。
またこの状況が良くなったらお待ちしてますから。

ちなみにディナーはキャンセルがなく、
ご予約は増えていってます。

これは、本当にありがたいことです。

いつも私たちを可愛がってくださる皆様、
本当にありがとうございます!!

いつも来てくださるお客様達に支えてもらってることを痛感します。
うちも正直、お客さんがお越しくださらないと、
潰れちゃいますもん。

ただ、いろんなことを踏まえて、
やるだけやってそうなるなら仕方ないねって日々思ってますので、
それはそれで受け止めます、しっかりね!


さてさて、今日も元気にお待ちしております。


そして、みなさんにお願いです。

個々にいろんな事情はあると思いますが、
外食ということだけでなく、おウチでも、
ぜひとも美味しい時間を楽しんでくださいね。
体を作るのは食べ物、飲み物ですから。




# by gcpt | 2020-02-29 11:49 | 日々の出来事
お正月を迎えたと思ったら、成人式も終わり、
今週末はセンター試験。
いつもなら一宮でも雪の心配をする頃ですが、
降る気配も感じないですから今期はやっぱり暖かいですね。

暖かいと確かに過ごしやすいので体は楽なんですけど、
なーんか気持ちが落ち着かなくてソワソワ。
あるべきことがあるべきタイミングで起こってくれないと、
なーんか心配になるといいますか。

でも、この先これが続けばいつしかこれが普通になって、
慣れてしまうのでしょうね。
ここ2、3年の夏の異常な暑さも、
こんなもんでしょ?って、なっちゃってますもんねぇ。


さて!

そんなこんなの1月中旬ですが、
やっと仕込みが追いついて、メニューも一気に猟期っぽくなりました。
ただ、今期は猪と岐阜の鴨がいないから本当に寂しいですが、
それでも少しは楽しんでいただけるかなぁ?と。

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猟師さんから届いた雉(キジ)をポルペッティーネ(小さなお団子)にして、
ストラッチャテッラ(卵とパルミジャーノチーズのスープ)に浮かべてます。
お出汁の味と、保存しておいた岩手の天然アミタケの食感も良く、
優しいお味のスープは、おなかの中から温まります。
仕上げのクラタペッパーさんの黒胡椒がとても良いアクセントに!

もともと雉はとても身近な鳥だったのですが、
今では全く見かけなくなりましたね。
小さい頃は家の周りでケーンケーンって鳴き声を
よく聞いていたように思います。

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これは山鳩のメッツァルーナです。
去年はリゾットでしたが、
今期は猟師さんから届いた山鳩をパスタでお出しすることにしました。

メッツァルーナは半月のかわいい形をしたラビオリです。
もっちもちな食感がたまりません〜っ。
ウチのニョッキが好きな方には堪らないパスタではないかと!

シンプルにお野菜と、少しだけ杓(しゃく)のサルサヴェルデを添えてます。
杓はセリ科の野草で、甘酸っぱいソースに仕立ててます。

あ、もちろん、猟師さんのネックショット、ヘッドショットを活かした
焼きの分もちゃーんとありますからね。ご安心を〜♪
雉も山鳩も鴨も状態よく届けてくれるので、本当に感謝です!!

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これは、北海道の蝦夷鹿のロースト。
しっかり肉味があるのにさっぱりなのでパクパク食べれちゃうし、
鉄分が多くて高タンパクなのに、カロリー控えめで嬉しいですよね。

昔に比べて鹿肉は定番と言っていいほどメジャーになりましたよね。
今は1年通して駆除もあるからか、
ジビエという感覚が良い意味で無くなっているように感じます。


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そして、月の輪熊のスカロッピーネ。
薄切りにした熊肉をグリルするシンプルなお料理なので、
熊をダイレクトに楽しんでいただけると思います。

とにかく硬い熊肉ですが、
昔は大根と煮込んで食べることが多かったようですね。
それをヒントに熊の煮込みソースのパスタは
大根も一緒にその時のお野菜たっぷりで煮込んでますが、
メインではこのスカロッピーネでご用意しております。
熊肉は薄切りでもしっかりと食べ応えがありますよ!

熊は脂をいただくお肉なので、
たっぷりお野菜とザワークラウトに、
セイヨウカラシナの塩漬けを添えてます。
香り良く、お召し上がりいただけると思います。

よく、クサいですか?って聞かれますが、
ウチにある月の輪熊は全くそんなことはなく、
とても美味しいし、何より食べ終わりも軽いですし、
じわっと体が熱くなるような、
私たちは、本当に美味しいお肉だと思ってます。

雉に鳩に鹿に熊に鴨!そして、ながーい(笑)。_f0054977_12041400.jpeg

天然鴨の炭火焼きです。
この写真は大鴨と言われている大きなサイズの鴨で、
青首鴨(真鴨)と軽鴨がいます。
大鴨は胸肉だけでも結構な大きさになるため、
1皿を半身分でご提供させていただいてます。
ササミは竹串に刺して、
硬い部位のモモと手羽のコンフィは1つずつ添えてます。

中鴨は、尾長鴨・葦鴨・ヒドリ鴨などがいます。
この辺りは大きさもマチマチなので、
お好みで1羽にしたり、半身にしたりして選んでいただいてます。
中鴨はモモや手羽も炭火で焼いて、
ガシガシ召し上がっていただくような仕立てになってます。

そして最後は小鴨。
小鴨は鉄砲の猟師さんにも分けていただきますが、
岐阜の網どりの猟師さんからも分けて頂いてます。
ちなみに小鴨は小さい鴨という意味ではなく、
小鴨という種類になのですよ〜。

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小鴨は他の鴨よりもさらに体が小さいこともあり、
胸肉の炭火焼きを鴨肉の煮込みで炊いたリゾットと一緒に
お召し上がりいただいてます。
このリゾット、じんわりと染み込むような優しい味わいなんですよ!

良い食材と思うものは、
優しい印象のものが多いと常々思ってます。
逆に飛び抜けて味のあるものって、
その一瞬は美味しいですけど何故か食べ疲れることもあって...。
ワインでもそうなんですけどね。

食べること、飲むことから、
本当にいろいろなことを考えさせられます。


今期は、この気候もありますが、
豚コレラの影響もすごく受けていたり、
「いつも通り」が全く通用しない時間を過ごしてます。
逆に自分たちの「いつも」を改めて考えるキッカケになったり...と、
悪いことばかりじゃないですが、
それでもやっぱり、いつもみたいに仕事に追われてないので、
寂しいなぁ...と思う気持ちが強いです。

とにもかくにも、
岐阜の猟場がお休みなので去年のようにはいきませんが、
それでも猟師さんが頑張ってくれているので、
ひとまず今のところ、食材を切らすことなくお出しできているのは
嬉しいこととして、とても感謝してます!

このところ、何やら気になることが多すぎますが、
ひとまずはみんなが元気でいられるような、
ちゃんとしたお食事を提供できたらいいなぁ...と改めて思う日々です。

ここから確定申告が終わるまでの間、
また更新が滞りそうなので、
今回の投稿がかなーり長文となってしまいました...。
最後までお付き合い、ありがとうございました!

とはいえ、
InstagramやFacebookでプチ更新はしていきますので、
どうぞよろしくお願いしまーす!





# by gcpt | 2020-01-15 15:58 | お料理(食材)のコト

楽しい料理と自由なワインのある草食系食堂ゴッチャポントです。ブログではディナーでお出ししている食材やお料理を中心にご紹介してます。


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