最近、帰宅すると、
真っ先にファンヒーターの前を陣取り、気がつくとうたた寝してしまう...。
ホント、寒いですね〜。
VdT ルージュ “レ・ミラン” 2008
/ヴァンサン・トリコ
先日、このワインを飲んだのですが、
んまーっ!と、かなりの勢いで飲み干しました(笑)。
すごく飲み心地が良く、とにかく進みます。
きれいな果実味と酸味が、ものすごくジャストなんですよね。
ピノ・ノワール85%、ガメイ15%ぐらいだったかしら。
ヴァンサン・トリコ氏は、
南仏で10年、ワインを造ったのちに独立。
奥さまの実家に近いオーベルニュの地でワイン造りを始めました。
そのオーベルニュ。
昔はたくさんの葡萄畑が広がっていたらしいのですが、
現在ではどんなに優れたワインを造っても、
INAOの法規上VDQS以上の表記が許されないために、
ワイン造りを辞めてしまう農家が増えている、とのコト。
ええ〜!こんな美味しいワインが出来る土地なのにっ!!
イタリアは比較的、(私の中では)
作り手の思うようにワインを作っているように感じるのですが、
フランスはどちらかというと、(私の中では)
いろいろと規則の中でキチンと仕上げてくるイメージ。
フランスワインは真面目だなぁ、と思いつつも、
(イタリアワインが不真面目なんじゃないですよ!笑)
美味しければ、格付けなんて関係ないのに!と思うのです。
まるっきりB型人間的発想ですけど(笑)。
世界的な消費から見れば、そんな考えではいけないんでしょうね。
ワインはその土地の想いを感じ取ることのできる、
とっても楽しい飲み物だと信じて疑わない私は、
やっぱり,無くなってしまう事が1番悲しいと思う訳です。
もっと、頑張っている生産者さんたちが、
ちゃんと生活でき、ちゃんと楽しく暮らせるように、
や〜っぱり毎晩、飲んじゃう事が大切ですね!
あれ...............?
そんな話しでしたっけ?(笑)
ま、いいか!
年末も、あとすこし。
皆さんも体調管理には気をつけて、楽しくお過ごしください〜。