2019年 09月 15日
国産天然キノコのハナシ。
すっかり9月も半ばですねぇ。
3連休中日の今日もすごくいいお天気〜〜。
お出かけにはもってこい!...だけあって、
今朝の出勤時、ウチの近くの大きな道路がめっちゃ混んでました。
しかも、ここ最近、朝晩が涼しくなってくれたのも嬉しいですね!
クーラーがあっても熱帯夜は辛いものです。
やっぱり窓をあけて涼しい風が入って来るとホっとする〜〜。
寝苦しい夜からの解放です。
そして、少しずつ、少ーーしずつですが、
やっと国産天然キノコの入荷も始まりました!
今年の夏の天然キノコが全く採れなかったので、
待ちに待った!という感じが強いです(笑)。

左から、コリコリっとした食感が楽しいハナビラダケ、
ポルチーニ茸の親戚なアカヤマドリ、
珊瑚みたいな形ですがキノコです...な、ウスムラサキホウキタケ。
ウスムラサキホウキタケは茹でて味噌漬けを作っても美味しいキノコです!

こちらはアミケタ。
茹でると紫色になるのも面白く、
味わいといよりは、ぬめりを楽しむキノコです。
ナメコ好きな私にはものすごーーーく愛おしいキノコです。
汁物と良く合うことから、お味噌汁に入れたい〜〜〜〜〜!(笑)

こちらは先ほども登場したハナビラダケとアカヤマドリと、
アカヤマドリの奥で傘が開いていたり、
その手前でコロコロッとしているのはタマゴタケ。

これはオオイチョウタケ。
キノコらしい香りがして、ソテーするだけでも十分美味しいキノコです。
炊き込みご飯にしたら美味しそう!

これは畑しめじ。本しめじのリーズナブル版とでも言いましょうか。
本家の本じめじよりもこじんまりしてますが、
クセもないですし、香りも良い美味しいキノコです。
キレイに掃除してあげると立派に見えるのも、かわいい〜♪

こちらは苦みが美味しいクロカワと桜シメジ。
このキノコはお肉と一緒に...といった感じで、
お召し上がりいただく事が多いです。
インスタにも書きましたが、
苦みってどうしても嫌われものになってしまいがちです。
でも本当は、他の味の要素の縁の下の力持ち的な存在なんだと思うのです。
旨味を伴う苦みは特に、味全体に美味しい複雑味を持たせてくれます。
苦みを食べる!という素材もあるにはありますが、
それは1部の様な気がしますし、
やっぱり何かを補うような、引き立たせる様な、
そんな存在なんだと思うのです。
と、今の所はこんな感じでしょうか。
このキノコ達が山に生えているのだからすごいですよねー。
キノコの本を読んでいると、
食用だけでも本当にたくさんの種類のキノコ達がいることにビックリします。
毒も含めたらそれ以上で、それぞれに生まれる理由があって、
そこに存在する訳ですしね。面白いなぁ....と。
種類によっても違いますが、
同じキノコでも、いろんな形で、いろんな色で、
どのキノコ達も「木の子」としての命を、自分が生きる環境の中で、
全うしているんだなぁ...と思うと、なーんか可愛く思えてしまうのです。
ワインを始めとする発酵物の中の生き物達は目に見えないですが、
キノコは目に見えるので、
細かな生き物達を可視化しているような感覚にもなるのですよね。
そしていつも最後に思うのは人間も一緒ってことでして、
人だけ特別な事はなく、みんな同じ。
なんとなーくそれを思うと少しだけホっとするような気持ちになります。
うーん、何とも上手く言えませんが(笑)。
という訳で、
ウチのお料理の中でキノコたちが主役になる事は少ないですが、
いろんなお料理の中に彼らがチョコチョコ登場しております。
良い香りだったり、旨味が強かったり、
食感が良かったり、苦みがお料理をサポートしてくれたり、
なかなかに楽しいキノコ達だと思いますので、
みなさん、どうか、可愛がって頂けますと嬉しいです。
どうぞ、よろしくおねがいしまーす!
3連休中日の今日もすごくいいお天気〜〜。
お出かけにはもってこい!...だけあって、
今朝の出勤時、ウチの近くの大きな道路がめっちゃ混んでました。
しかも、ここ最近、朝晩が涼しくなってくれたのも嬉しいですね!
クーラーがあっても熱帯夜は辛いものです。
やっぱり窓をあけて涼しい風が入って来るとホっとする〜〜。
寝苦しい夜からの解放です。
そして、少しずつ、少ーーしずつですが、
やっと国産天然キノコの入荷も始まりました!
今年の夏の天然キノコが全く採れなかったので、
待ちに待った!という感じが強いです(笑)。

左から、コリコリっとした食感が楽しいハナビラダケ、
ポルチーニ茸の親戚なアカヤマドリ、
珊瑚みたいな形ですがキノコです...な、ウスムラサキホウキタケ。
ウスムラサキホウキタケは茹でて味噌漬けを作っても美味しいキノコです!

こちらはアミケタ。
茹でると紫色になるのも面白く、
味わいといよりは、ぬめりを楽しむキノコです。
ナメコ好きな私にはものすごーーーく愛おしいキノコです。
汁物と良く合うことから、お味噌汁に入れたい〜〜〜〜〜!(笑)

こちらは先ほども登場したハナビラダケとアカヤマドリと、
アカヤマドリの奥で傘が開いていたり、
その手前でコロコロッとしているのはタマゴタケ。

これはオオイチョウタケ。
キノコらしい香りがして、ソテーするだけでも十分美味しいキノコです。
炊き込みご飯にしたら美味しそう!

これは畑しめじ。本しめじのリーズナブル版とでも言いましょうか。
本家の本じめじよりもこじんまりしてますが、
クセもないですし、香りも良い美味しいキノコです。
キレイに掃除してあげると立派に見えるのも、かわいい〜♪

こちらは苦みが美味しいクロカワと桜シメジ。
このキノコはお肉と一緒に...といった感じで、
お召し上がりいただく事が多いです。
インスタにも書きましたが、
苦みってどうしても嫌われものになってしまいがちです。
でも本当は、他の味の要素の縁の下の力持ち的な存在なんだと思うのです。
旨味を伴う苦みは特に、味全体に美味しい複雑味を持たせてくれます。
苦みを食べる!という素材もあるにはありますが、
それは1部の様な気がしますし、
やっぱり何かを補うような、引き立たせる様な、
そんな存在なんだと思うのです。
と、今の所はこんな感じでしょうか。
このキノコ達が山に生えているのだからすごいですよねー。
キノコの本を読んでいると、
食用だけでも本当にたくさんの種類のキノコ達がいることにビックリします。
毒も含めたらそれ以上で、それぞれに生まれる理由があって、
そこに存在する訳ですしね。面白いなぁ....と。
種類によっても違いますが、
同じキノコでも、いろんな形で、いろんな色で、
どのキノコ達も「木の子」としての命を、自分が生きる環境の中で、
全うしているんだなぁ...と思うと、なーんか可愛く思えてしまうのです。
ワインを始めとする発酵物の中の生き物達は目に見えないですが、
キノコは目に見えるので、
細かな生き物達を可視化しているような感覚にもなるのですよね。
そしていつも最後に思うのは人間も一緒ってことでして、
人だけ特別な事はなく、みんな同じ。
なんとなーくそれを思うと少しだけホっとするような気持ちになります。
うーん、何とも上手く言えませんが(笑)。
という訳で、
ウチのお料理の中でキノコたちが主役になる事は少ないですが、
いろんなお料理の中に彼らがチョコチョコ登場しております。
良い香りだったり、旨味が強かったり、
食感が良かったり、苦みがお料理をサポートしてくれたり、
なかなかに楽しいキノコ達だと思いますので、
みなさん、どうか、可愛がって頂けますと嬉しいです。
どうぞ、よろしくおねがいしまーす!
by gcpt
| 2019-09-15 17:06
| お料理(食材)のコト