2014年 02月 25日
サシャ・ラディコンがやって来た!

お店をオープンした頃は、まさか、この「いちのみや」という町に、
イタリアのワインの作り手さんが来てくれるコトになるなんて思ってなかったなー。
なーんて、センチメンタルに思ったりしてマス。
すごーく楽しかったし、すごーく刺激的な夜でした。
2月18日。
北イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州から、
サシャ・ラディコンがゴッチャポントに来てくれましたー。
サシャはまだ32歳と造り手としては若いです。
でも、とっても穏やかで優しい方でした。
実は、奥様のルイーザと一緒に来てまして、
彼女に「サシャの何処が好き?」と聞いたら、
「どうしてそんなこと聞くの?」というので、
「だって優しいんだもの。
きっとサシャのように優しかったらオンナのコは幸せだよ」と伝え、
「でもダメよ、(サシャは)私と結婚してるんだからね!」と笑ってました(笑)。
そんな可愛らしくって、とっても仲良しの2人です♡
サシャはとっても真面目。
お父さんのスタンコが今の様なワインの作りに転換する際の決心する頃、
彼は多感な少年の時期を過ごしており、
(女の子とバイクに夢中だったとか〜笑)
父スタンコの事を全然、見ていなかったのだそうです。
だから、その頃の父スタンコが作っていたワインを作る事で疑似体験したい、と。
それがスラトニックとピノ・グリージョなんだそうです。

なんだかね、自分の息子と重ねてしまいました。
ウチの息子もサシャが多感な少年期を過ごしていたと言っていた頃のお年頃。
今は、人前で母(私)とは全然、口を聞いてくれませんから。(笑)
彼も大人になったらそう思ったりしてくれるのかな?
そんなことをボンヤリ考えてました。
(以下のお写真は、当日、私が全然とれなかったので、
ゆきこさんと丹下くんのお写真をお借りしてます。
ありがとぉぉぉぉ〜ございますっ!)

正直、こうやって写真を見返すと、
自分達のお店じゃないみたいです(笑)。

みんな楽しそう〜!

この日の為に、お忙しい中、
BON DABON の多田さんも駆けつけてくださいました。
ラディコンのワインは熟成した塩との相性がすごく良いと思うのです。
生ハムもそうですし、チーズも、カラスミも、熟成したお肉やお魚なんて、
サイコーに美味しいです!
そんなこともあり、お忙しい多田さんに無理矢理お願いして、
今回、生ハムとスライサーを持参でお越し頂き、
その場でたくさんスライスしていただきました。
多田さん、さとこさん、お疲れのところ、
本当にありがとうございました!
みんな、多田さんの生ハムをおいしい〜!ってパクパク食べてましたね〜。
すりたてのおいしい生ハムは、別次元の美味しさのある食べ物です。
うすーくうすーくスライスすると、本当にまろやかで、軽くて、
口に広がる熟成した豚さんのお肉の脂と赤身のコンラストが最高に楽しい!
いやー、本当に幸せな時間でした。(^^)

おーたさんに、イチジク農家の酒井さん、サシャに丹下くん。
どんな仕事だって、どんな時だって、やっぱり、
がんばる男子を見て、女子はかっこいいな!って思うんだよね。(^^)




お料理イロイロ。立食という形式でしたが、
みなさん、お料理を消化するスピードが早い早い!(笑)
美味しいワインがあれば、食事も当然、進みますよね〜。
本当に、ほんとーーーに、楽しい時間でした。
改めてラディコンというワインに向き合った時間は、
とても楽しく、きっと来てくださったみなさんの心に、
幸せという空気ととても良く似た気体が、
す〜っと入り込んでいったんではないでしょうか?
(私には全開で入り込んでました!笑)
サシャ、ルイーザ、太田さん、キッシー、ありがとうございました!
いちのみやまでお越しいただいたみなさん、ありがとうございました!
そして、お手伝いくださった、
酒井さん、良子さん、与語さん、みよたん、
竹市くん、あんちゃん、丹下くん、ありがとうございました!
いつかまた、サシャとルイーザに会いたいなー!!!!!
by gcpt
| 2014-02-25 01:25
| 日々の出来事