2013年 05月 09日
狼桃トマトのサラダ
トマトの起源はイロイロあるみたいですが、
有力なのは南米アンデスのペルーからエクアドル付近、
そこからメキシコへ、そして栽培が行われて、
エルナン・コルテスによりヨーロッパへ渡った...らしいです。
そして、ヨーロッパでは食用でなく観賞用だったという、
今では信じられない様な道を、トマトは歩んで来たのですね〜。
しかも、ミニトマトが原種で、大きいトマトは突然変異のようですね。
私は、大きいトマトが先だと思ってました。
(あ、なんの根拠もなく...ですけどね〜)
そうそう、自生しているトマトは地を這う様に枝が伸びるみたいです。
よくよく考えれば、当然の事なのですが、意外と思いつきませんでした。
私たちが見るトマトは、支柱が立ってるものばかりで、
それが普通だと思い込んじゃってますよね〜。
そして、茎と地面と接する所には根を張って行く。つ、つよいー。
家庭菜園だと、実がなるってことで、
ついつい手をかけすぎてしまうのですが、
こうやってみると、トマトはかなり自由な感じの生き物の様です。
そんなトマトちゃん。ちょっぴり昔までは、
トマトを食べるとお腹を冷やすとか、
過剰な性欲を引き起こすとか、
痛風や癌の原因になるとまで言われていた、とか。
今ではみんなが大好きなトマトなんですけど、
昔はイロイロありました〜って経歴の持ち主だったのですね。(笑)
さて、それを踏まえて、この狼桃トマト。
高知県の野中さんという方が、作っていらっしゃいます。
野生の本能を思い出しながら育つため、
たくましく、病気も寄せ付けません。
人間の手を最小限に抑えることで、
トマトが本来持つ野生の力を引き出し、
トマト自身の吸肥力や吸水力が高まり、
無駄のない、充実した実を作り出すのです。
と、説明にありました。こんな説明を聞かされたら、
もー、どんなトマトなんだ!?と悶々としますよね。(笑)
味わいについては、私があーだこーだ言うよりも、
食べてみた感覚が全てですからね〜。
ゴツゴツした風貌がなんだかカッコよく見えてくる狼桃トマト。
あ、フルーツトマトとはちょっぴりニュアンスが違います。
オレぁ、甘いだけじゃないんだよ...って、男前な感じのトマトです。
(余計わかりにくいかも....w)
あと何回入荷があるか分かりませんが、ぜひぜひ。
ご興味のある方は、お早めに!
お楽しみください〜っ。
by gcpt
| 2013-05-09 00:35
| 日々の出来事