2012年 09月 30日
ラ・カステッラーダ/ピノ・グリージョ 2005

ラ・カステッラーダ/ピノ・グリージョ 2005
「雨がちな年ということもあり、
非常に難しい年だった2005年。
ワインとしては問題なく美味しいのですが、
造り手自身としては100%納得できない」
そんな感じでインポーターさんの資料に書いてあった気がします。
確かに、2005年ってあまり良い年じゃないって言われてます。
でもいい作り手さんのワインなら、早く飲めて万々歳!
例えば、レ ボンチエのキアンティ・クラシコのレ トラーメだって、
今は2004年よりも滑らかな2005年の方が素敵だと感じます。
良い年だった2004年のレ トラーメは、
今はまだ強く感じちゃって、もう少し先で飲みたいなぁって思う。
2005年というのは、ある意味、突然のプレゼントの様な感覚。
普段なら、十分に待たないとイケナイのに、
あら、もう美味しいわ!って、思える素敵なヴィンテージです。
ご近所さんのラディコンも今、2005が美味しいです。
ガブガブいけます。ウソじゃないです、ほんとーです。(`・ω・´)キリッ

と、そんなこんなのピノ・グリージョ 2005。
リリースが11月だったので、かれこれ10ヶ月。
味わいはひと回り上質になり、
ピリリとした感じが心地よく染み込み、
しみじみ「おいしいね〜!」って思うワインになってました。
2004年の気合いの入った、
グイグイ山道を上る様なテンションの高さも好きですが、
この2005年のゆるやかな坂を素敵な景色を見ながら下ような、
楽しいピクニックの様な雰囲気も素敵です。
何が言いたいかって?
結局、良い作り手はヴィンテージがどんなだろうと、
美味しいワインを仕上げて来るってことです〜。(´ ▽`).。
さっすがです!!
秋のお料理にピッタリ寄り添ってくれるピノ・グリージョ。
ぜひぜひ、お声をかけてくださいね〜。
残りわずかですが、ガンガン、出しますから!(^^)
by gcpt
| 2012-09-30 09:37
| イタリアワイン