2011年 09月 28日
岩手へ。(1)
念願の岩手。
ずっと行きたくても、行けずにいたので、
今回、とってもいい旅になりました。
が、その報告の前に。
仔羊を育てている濱戸さんと出会って、
羊のおいしさに感動して。
口蹄疫、次に震災。
この2つの出来事に、
いろんなことを考えさせられることになりました。
宮崎で発症した口蹄疫とは言え、
岩手でも、北海道でも生産者さん達は見えない敵に怯えていた事。
そりゃそうです。
発症すれば、一瞬にして「仲間」が殺されるのですから。
当時は、気づく気づかないって問題じゃなく、
うっすらとしか分かってないというか、
全頭殺処分という事の重大さが理解できてなかったんです。
敵が見えないことへのすごい恐怖なんだと。
その後、震災。そして原発による放射能問題。
口蹄疫と同じ。
数値が上がれば、育てている「仲間」を出荷できない。
出荷停止、それは「=(イコール)死」。
それもまた、目に見えない敵。
今回はまだ、震災前の牧草があったものの、
今後、どうなるか分からない状態だという事。
私達の体となるものを作ってくれている方達が、
悩み、苦しんでいるんだってことを感じました。
苦しみながらも、それを感じさせないぐらい前を向いてくれている事に、
感謝しないでは、いられません。
日本の各地で放射線量の検査をしていますね。
その中でいちばん数値が低かったのが、実は、岩手の盛岡だったとか。
風評被害。
真実は、自分たちがしっかりしないと見えて来ないということ。
もともと潜在的に地球に存在する放射線。
核実験や原発事故により地球を汚染した放射線。
そして、今回の事故による放射線。
局地的に高くなる線量。
思ったほど高くない線量。
素人の私には分からない事が多すぎるけど、
どうしたら、その被害を最小限に出来て、
どうしたら、その犠牲になる方を減らせるか。
消費する側としてもしっかりとしなくては!と思いました。
少しでも農家さん達に安らぐ時間を与えてほしい。
未来がもっと明るくなるように、全てが上手くいくように。
今は祈るしか無いけど、
きっと何か出来る事はあるはずなのです。
だから、諦めず、考えようと思います。
ずっと行きたくても、行けずにいたので、
今回、とってもいい旅になりました。
が、その報告の前に。
仔羊を育てている濱戸さんと出会って、
羊のおいしさに感動して。
口蹄疫、次に震災。
この2つの出来事に、
いろんなことを考えさせられることになりました。
宮崎で発症した口蹄疫とは言え、
岩手でも、北海道でも生産者さん達は見えない敵に怯えていた事。
そりゃそうです。
発症すれば、一瞬にして「仲間」が殺されるのですから。
当時は、気づく気づかないって問題じゃなく、
うっすらとしか分かってないというか、
全頭殺処分という事の重大さが理解できてなかったんです。
敵が見えないことへのすごい恐怖なんだと。
その後、震災。そして原発による放射能問題。
口蹄疫と同じ。
数値が上がれば、育てている「仲間」を出荷できない。
出荷停止、それは「=(イコール)死」。
それもまた、目に見えない敵。
今回はまだ、震災前の牧草があったものの、
今後、どうなるか分からない状態だという事。
私達の体となるものを作ってくれている方達が、
悩み、苦しんでいるんだってことを感じました。
苦しみながらも、それを感じさせないぐらい前を向いてくれている事に、
感謝しないでは、いられません。
日本の各地で放射線量の検査をしていますね。
その中でいちばん数値が低かったのが、実は、岩手の盛岡だったとか。
風評被害。
真実は、自分たちがしっかりしないと見えて来ないということ。
もともと潜在的に地球に存在する放射線。
核実験や原発事故により地球を汚染した放射線。
そして、今回の事故による放射線。
局地的に高くなる線量。
思ったほど高くない線量。
素人の私には分からない事が多すぎるけど、
どうしたら、その被害を最小限に出来て、
どうしたら、その犠牲になる方を減らせるか。
消費する側としてもしっかりとしなくては!と思いました。
少しでも農家さん達に安らぐ時間を与えてほしい。
未来がもっと明るくなるように、全てが上手くいくように。
今は祈るしか無いけど、
きっと何か出来る事はあるはずなのです。
だから、諦めず、考えようと思います。
by gcpt
| 2011-09-28 22:36
| 生産者さん訪問