バルトロ・マスカレッロ/バローロ 2003

このところ、サボりぎみだったワインの話。
眠くって、なかなか文章がまとまらなく、
書きかけた文章が未完のまま、たまりまくり.......(泣)

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バルトロ・マスカレッロ/バローロ 2003

最近飲んだワインの中で、
なんだかテンションが上がりまくりだったのが、
このバルトロ・マスカレッロのバローロ2003。
ちょっと前から飲んでいたんですけど、
このところ、さらにおいしさが増してる気がします。

何でしょう。
バローロには珍しく、ウエルカムな感じがあって、
おーい、こっちにおいで〜♪みたいな。
それでもって、ドンチャンしちゃうみたいな。
あれ?いいの、こんなの、いいの〜?って感じの、
思いがけない楽しみ、そんな感じ。

バローロって、基本、堅いじゃないですか。
そりゃ、成熟したバローロとお付き合いできたら、
嬉しいに決まっているんですけど、
ウチのお財布事情では、お付き合いどころか、
1回のデートでかなり厳しい財政になる訳で。
しかも、そんなバローロがおいてあるお店は、
決まって、お値段も破格なんですよね。

あのコとデートしたいけど、
うーん、どうしよう、不釣り合いじゃんか...みたいに、遠い存在。

私の中のバローロのイメージはそんなかんじ。
モダンなものあるけど、私は大樽の方が好きな様です。
それもあってか、閉じまくりってことが多いです。
仕事だからテイスティングするけど、個人じゃ、手をださないだろうなぁ。
だって、わたしシャイガールですから、
不用意に手を出してキズつきたくないですもん。
(※「高いお金を出して、閉じまくりって切ない」の意味です)

そんな中、バルトロ・マスカレッロさんは、
そんな私にも優しく接してくれる、
しかも笑いのツボもピッタリくるような...って、もう理想的。
じんわ〜り染み入るような味わいもあって、
遊び心の部分もしっかりあって、大好きなあのコ。

これから時間が経って、どうやって変化して行くのか、
そこも楽しみ。

今は偉大な父の跡を継ぎ、娘のマリアテレーザが作っている。
彼女がいる限り、私はこの方のバローロが飲める訳で、
それって、とっても嬉しいことですね。

マッサヴェッキアの時も思ったのですが、
跡を継ぐって、いろんなことが大変で。
でもそれをしてくれる事の嬉しさったら、ないわけです。
(場合によっては、その真逆もある訳ですけど)


跡を継ぐ。
惰性ではなく、凛としてそれが出来るって環境がある事が、
もう尊敬に値します。
自分に置き換えると.....。
ウチの子供たちには、そんなこと、考えられないですから。

彼女はいろんなことを思っている(もう「いた」かもしれないですね)と思うけど、
こんな一宮の片隅にもファンがいるんだって、知ってほしいなぁ。

いつか会いに行けたら、嬉しいなぁ。
そんな風に感じたバローロ。

ジョヴァンニ・カノニカ以来の感動でした♪
by gcpt | 2011-08-13 08:03 | イタリアワイン

楽しい料理と自由なワインのある草食系食堂ゴッチャポントです。ブログではディナーでお出ししている食材やお料理を中心にご紹介してます。


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