2009年 02月 17日
グラーチ/エトナ・ロッソ 2006
去年の年末からMARUYAMAYAさんのHPで見て、
気になっていたシチリアのグラーチ。
エトナ・ロッソの2006ヴィンテージです。
今年に入って、やっと飲むことができました〜。
酸は低めで、なめらか。やわらか〜い印象です。
果実味と旨味とジューシーさを感じつつ、
バランスがよいからか、素直においしい!と思う味わい。
この味わいが好きなお客さんの顔が浮かぶワインです。
酸味が苦手な方には、特におすすめできます。
もう少ししたら、おススメワインとして紹介する予定です。
私の好きなラ・カラブレッタのエトナ・ロッソは、
酸が高くツンとくる赤系果実。
お店にあるのが1999年ヴィンテージなので、
体に染み入るアルコール感と熟成した感じがあり、
もうきれいにまとまってます。
それに対して、グラーチはまだヴィンテージは若いですが、
でも、よくある若めのワインの気になる酸がないせいか、
おとなしく落ち着いた印象で、違った美味しさがありますね。
同じブドウなのに、作り手や畑が違うと違うワインになるから
不思議ですね〜。
若干の還元香がみられますが、
小さめのグラスを使えば、全然気にならないです。
これまた、美味しいワインです!
もうすぐ、この上のラインの「クオータ600」も入荷するので、
たのしみデスっ。
by gcpt
| 2009-02-17 15:53
| イタリアワイン