ラ・ストッパ/グットゥルニオ 2007

ラ・ストッパ/グットゥルニオ 2007 _f0054977_872417.jpg


ラ・ストッパ/グットゥルニオ 2007

バルベーラとボナルダという2種類の葡萄を使ったグットゥルニオ。
エミリア ロマーニャ州では、微発泡の赤ワインが多く造られています。
(有名な所では「ランブルスコ」がありますね〜)
グットゥルニオもそんなワインのひとつです。

この2007のグットゥルニオは、
バルベーラとボナルダから来る優しい果実味が
とっても可愛らしい味わいながら、
余韻はストッパらしい力強さがあります。
この余韻を感じるとき、
「ストッパのワインを飲んでる〜」って、思います。

もちろん、香りからもストッパらしい凝縮感を感じます。
赤系果実のアタックと黒系果実の余韻を持っている....
とでも言う感じでしょうか。

抜栓直後は若干の微発泡を感じますが、
すぐスティルになっちゃいます〜。
泡も心地いいので、そこもしっかり楽しめます〜。

2008ヴィンテージはフェルモ(スティル)もあるんですけど、
まだ飲んでないので、近日中に試したいと思ってマス。

自然農法に独自の哲学をもつラ・ストッパ。
あまり知られていないのですが、
日本のナチュラリスト「福岡 正信」氏の本も読んでいたそうです。

トップキュベもいいのですが、
このグットゥルニオはブドウらしいニュアンスを感じながら、
ワインである事を噛み締められる、本当にいいワインです。

何より、ラ・ストッパのワインを
気軽に楽しんじゃえるのが嬉しいですね!
by gcpt | 2010-07-17 08:10 | イタリアワイン

楽しい料理と自由なワインのある草食系食堂ゴッチャポントです。ブログではディナーでお出ししている食材やお料理を中心にご紹介してます。


by gcpt